「薄毛が気になるけど、どの程度進んでいるのか分からない」——そんな方のために、AGAの進行度を判断する国際的な基準「ハミルトン・ノーウッド分類」を解説します。
ハミルトン・ノーウッド分類とは?
男性型脱毛症(AGA)の進行度を1〜7段階で表す世界標準のスケールです。元々ハミルトンが提唱し、後にノーウッドが改訂・拡充しました。
| ステージ | 状態 | 見た目のポイント |
|---|---|---|
| Type I | 正常〜初期 | 生え際にほぼ変化なし |
| Type II | 軽度後退 | 側頭部の生え際がわずかに後退 |
| Type III | 中等度後退 | M字が明確になる。頭頂部に薄毛の兆候 |
| Type III Vertex | 頭頂部型 | M字は軽度だが頭頂部に円形の薄毛 |
| Type IV | 中〜高度 | M字後退+頭頂部薄毛が拡大 |
| Type V | 高度 | M字と頭頂部の薄毛領域が広がり接近 |
| Type VI | 重度 | 両領域が結合し大きな薄毛エリアを形成 |
| Type VII | 最重度 | 側頭部・後頭部の帯状の毛のみ残存 |
セルフチェックの方法
用意するもの
- スマートフォン(カメラ)
- 小さな鏡、または誰かに撮ってもらう
チェックポイント
1. 生え際(正面)
- 以前と比べて後退していないか
- M字またはU字型になっていないか
2. 頭頂部(真上)
- 地肌が透けて見えるか
- 毛の密度が下がっていないか
3. 毛の太さ
- 細い毛・軟毛が増えていないか
進行度別の考え方
Type I〜II(軽度)
変化が小さい段階です。生活習慣を見直しつつ、気になるなら早めに医師へ相談しておくと、その後の選択肢が広がります。
Type III〜IV(中等度)
すでに薄毛が進み始めている段階です。早めに医師に相談し、現状に合った対策を検討することをおすすめします。
Type V〜VII(高度〜重度)
専門医への相談を推奨します。
セルフチェックはあくまで目安です。正確な診断は医師にしかできません。気になる場合は医療機関で相談しましょう。
まとめ
- ハミルトン・ノーウッド分類でType IIIを超えたら早めに医師へ相談を
- セルフチェックは3ヶ月ごとに行うと変化に気づきやすい
- 正確な診断は医師のみ。気になれば受診が確実